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Second Brainの土台をGoogle Driveにした理由

メモ・画像・本・PDFがGoogle Driveに集まり、ChatGPTやClaude Codeなど複数のAIから読める知識庫になるイメージ画像

前回の記事では、AIを使うほどSecond Brainが必要になった理由を書きました

今回は、その土台になぜGoogle Driveを選んだのかを書きます。

新しい知識管理ツールではなく、毎日使っていた場所を選んだことが、結果的に一番続く方法でした。

機能の比較記事ではありません。結論を先に書くと、「高機能だから」ではなく、「続けられる場所だったから」選びました。

目次

新しい専用ツールを、これ以上増やしたくなかった

知識管理の専用ツールは、世の中にたくさんあります。高機能なものも多く、どれも魅力的に見えます。

ただ、自分の過去を振り返ると、新しいツールには毎回3つの壁がありました。使い方を覚える。設定を整える。そして、開く習慣を作る。この3つ目が一番高い壁でした。どれだけ便利でも、開かなくなったツールの中の知識は、存在しないのと同じです。

ツールの使い方を覚えること自体が目的になって、肝心のメモが進まない。そんな本末転倒も経験しました。

だから今回は、逆に考えました。新しく始めるのではなく、すでに続いていることに乗せる。探すべきは「一番良いツール」ではなく「自分がすでに毎日開いている場所」でした。

毎日開く場所なら、保存のハードルが下がる

私の場合、それがGoogle Driveでした。Second Brainを作るずっと前から、ファイルの置き場所として毎日使っていた場所です。

思いついたことは、iPadでGoogleドキュメントに書く。画面のスクリーンショットや資料のPDFは、Driveのフォルダに放り込む。これはSecond Brainのために始めた習慣ではなく、前からやっていたことです。

毎日使うGoogle Driveに置いた手動メモ(手動メモ置き場)を開いた実際の画面

知識庫をここに置いたことで、保存が「特別な作業」ではなくなりました。専用ツールを使っていた頃は、「あとで入力しよう」と思ったまま忘れるのが定番でした。毎日使う場所なら、置くだけで終わります。この差は、想像していたより大きいものでした。

形式が違っても、同じDrive内で管理できる

知識の素材は、形式がバラバラです。思いつきのテキスト、画面のスクリーンショット、資料のPDF、読んだ本の記録。

Google Driveでは、Googleドキュメント、Markdown、画像、PDFを、同じSecond Brain配下で管理できます。実際には用途ごとにフォルダを分けていますが、保存先がGoogle Drive内にまとまっているため、探す場所を増やさずに済みました。

以前は、テキストはメモアプリ、画像は写真フォルダ、PDFはダウンロードフォルダと、保存先そのものが分かれていました。形式ごとに置き場を分けるのではなく、Drive内の決めた場所へ置く運用に変えたことが、自分には合っていました。

フォルダを自分で決めて、AIが読める形に整えた

Google Driveは、中身の構成を自分で決められます。私は、素材をそのまま放り込む場所と、AIが整理して書き直す場所を分け、「どう整理してほしいか」の指示書もテキストで一緒に置きました。

Google DriveのSecond Brain内のwikiフォルダを開いた実際の一覧画面。整理されたページが並んでいる

中身をテキスト中心にしたので、AIに読ませる形へ整えやすかったのも大きな点です。私は、ChatGPTに企画や構成を相談し、実際の整理や記事化はClaude Codeに任せ、状況によっては別のAIが同じ作業を代行する運用をしています。どのAIからも同じ知識庫を読める。特定のツール専用の形式にしなかったことが、ここで効いています。

ひとつ正直に書いておくと、Driveに置くだけで知識が整理されるわけではありません。整理はAIの仕事、素材を置くのは人間、素材を消すかどうかの判断も人間。この役割分担は前回の記事に書いたとおりで、Google Driveはその運用を乗せる土台として相性が良かった、という関係です。

高機能さより、続けられることを優先した

Google Driveが万能だとは思っていません。知識管理のための専用機能があるわけではないし、リンクやグラフで知識をつなぐ機能が欲しければ、専用ツールのほうが向いているはずです。

それでもDriveを選んだのは、自分にとって一番の壁が「機能が足りないこと」ではなく「続かないこと」だと、過去の失敗で分かっていたからです。

高機能なツールで続かなかった自分にとって、機能の多さは決め手になりませんでした。決め手は、すでに生活の中にあったこと。それだけです。

毎日使う場所に置いたから、続いた

情報整理が続かないのは、意志が弱いからではなく、置き場所が生活から遠いからかもしれません。少なくとも私はそうでした。

新しい場所を増やすより、毎日使っている場所に知識庫を置く。あなたにとってそれがどこかは分かりませんが、私の場合はGoogle Driveでした。

毎日使う場所に置いたから、続いた。この記事を1行にすると、これが答えです。

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